◆キャラメイク
・職業、特技の取り方は自由。ただしハンドアウトの内容と合わせて、理由を聞かれたら答えられる程度に整合性をつけること。
◆キャラクターシートの開示
・協力型の場合、セッション前に全員で各キャラクターシートの情報を共有する。秘密に関する内容は見ないよう、見せないよう配慮すること。
・特殊型、対立型の場合、キャラクターシートはセッション終了後までPL間の共有はしない。また、セッション時のステータス、アイテム数などの表示は増減のみ表示する。
◆アビリティ
・アビリティの《指定特技》は、取得していない特技を指定しても良い。
・生命力/正気度を判定の成否に関わらず減少するアビリティについて(『嘆願』『開発』など)
▽コスト(アビリティ使用に必要な生命力/正気度)が残っていないと使用できない。
・生命力/正気度を判定が成功したときのみ減少するアビリティについて(『封印』『召喚』など)
▽コストが必要分残っていなくても使用できる。
・『嘆願』について
▽最終サイクルの最終シーン直後にも使用できる。
▽アビリティを使用する判定に失敗した場合、次サイクル以降に再び使用してもよい。
・『機械攻撃』について
▽命中判定に成功した時点で、アビリティを使用済み扱い(その戦闘内では以降使えない)とする。
・『錯覚』について
▽自身の狂気カードを山札に戻す際、顕在化済み狂気も選択可能とする。
・『尊い身分』について
▽生命力/正気度のどちらを減少するかはダイスにて決定する。
・『コックリさん』について(オンラインセッション時)
▽効果の一部を以下に書き換えた扱いで使用できる。
「GMが好きな特技を一つ指定した後、アビリティの使用者が目を瞑って指を動かす。」
→「アビリティの使用者が好きな特技を三つ指定した後、全特技からランダムに一つを決定する。」
◆ステータスの管理
・メインフェイズ中、生命力をコストにする行動を使用して、生命力を0にすることはできない。
・現在正気度と顕在済み狂気の数が同値の時、《錯乱》状態ではない。
・感情の上書きについて
▽すでに感情を結んだ相手へ感情判定、あるいは戦果による感情の取得(する/させる)を行った場合、下記のいずれかを選択する。
①既に取得している感情をそのまま取得する
②感情表を振って、感情を上書きする
③既に取得している感情を破棄する
ただし、セッション開始前から感情を取得できるシナリオルールがある場合、③の行動は選択できない。
◆判定
・判定の再挑戦について
▽好奇心による振りなおし、お守り、武器による再挑戦は、正否のある判定にのみ使用できる(シーン表、感情表などには使用できない)。
▽判定の成否に関わらず、振りなおしはいずれの方法でも回数制限はない。(エラッタの不適用)
・好奇心による振りなおしについて
▽好奇心による振りなおしは、判定の《指定特技》が好奇心分野であった時のみ使用できる。
・ファンブル/スペシャルについて
▽修正値は加味せず、純粋な出目でのみ判断する。
▽スペシャルを出した時、生命力/正気度が共に上限の場合《鎮痛剤》を1個獲得する。
・目標値が13以上の判定について
▽全て、目標値12として扱う(修正値込みで12を越えれば良しとする)。
・判定への修正について
▽戦闘中、《様子を見る》と《感情修正》の効果を重複させても良い。ただし、一度に複数の対象にそれぞれ適用することはできない。
◆情報・アイテムの共有・譲渡
・HOやプライズの秘密、アイテムの譲渡は、ドラマシーンかつ譲渡をする当人同士がシーンに登場しており、お互い合意をした時に行える。
・戦闘中、アイテムの譲渡には手番を使用しない。HOやプライズの秘密の譲渡はできない。
・プライズの譲渡
▽プライズの秘密を共有する目的で譲渡する場合も、プライズそのものの所有者を書き換える扱いとする。
▽あらかじめプライズの返還を求める取り決めをする場合、GMはその確実性は担保しない。
・感情による情報共有
▽感情を取得している相手が情報を得た時、宣言すればその情報を得られる。この際、情報を取得したPLの許可は必要としない。
▽感情による情報共有と秘密の譲渡による情報共有から、感情による情報共有は発生しない。
・アイテムのタイミングについて
▽アイテムの譲渡を、判定直後(判定の効果を適用する前)に行うことはできない。
▽生命力が0以下になったタイミングで、《鎮痛剤》を使用することはできない。
◆狂気
・状況、場合に関わらずトリガーを満たした時点で顕在化する。
・正しいタイミングでの顕在化を忘れた場合、気付き次第顕在化する。その際、その状況で顕在化したものとして、効果の処理を行う。
・『生命力/正気度が減少する』トリガー
▽振りなおしやアビリティのコストなど、自発的なステータスの減少でもトリガーを満たしたこととする。
・『ダメージを受ける』トリガー
▽振りなおしやアビリティのコストなど、自発的なステータスの減少ではトリガーを満たしていないこととする。
▽狂気の効果や戦闘中の自傷、バッティングなどの生命力減少ではトリガーを満たしたこととする。
・『異性への恐怖』について
▽キャラシ秘匿シナリオや男/女以外の性別のPCが居る場合、PCの主観で異性とみなした対象と二人きりのシーンになった際、トリガーを満たしたこととする。
◆戦闘
・プロット後、同速度に複数のキャラクターがいる場合、該当の速度にいるキャラクター全員が1d100を振り、値が高い順に行動する。戦場移動あるいは戦闘が終了するまで、その順番は変わらないこととする。
・回想による秘密公開時のショック、恐怖判定は適用しない。ただし、他キャラクターに秘密を譲渡した扱いとする(使命変更の条件を満たした場合、使命が変更される)。
・クライマックス戦闘での脱落・死亡について
▽クライマックス戦闘で生命力が0になった場合、脱落・死亡どちらの場合でも、所持しているアイテム、HOやプライズの秘密を他キャラクターに譲渡することができる。譲渡するものの種類、数は問わない。ただし複数人に譲渡することはできない。
▽『死亡』を宣言し、遺言を選択した場合、上記の行動を行うことができる。
▽『死亡』を宣言し、最期の一撃を選択した場合、RPをしてもよい。また、このダメージロールに回想を使用してもよい。
◆その他
・どどんとふ使用時
▽秘話を使用してのRPや質問、独り言はGMに対してのみすること。特定のPL間でのやり取りを行いたい場合、GMに許可を取ること。
▽判定時に特技を他PLに隠して振りたい場合、GMへの秘話にて使用特技(代用判定の場合は指定特技と実際に振る特技両方)と理由を伝えること。GMから許可が出たときのみ、判定文の特技の箇所を「秘匿」に変えて振る。(例:2d6>=5 (判定:秘匿))
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